トップ / クライアントの予算を元に決める

フリーランスの価格決定

クライアントの予算を元に決める

予算を確認して価格交渉をする

こうして自分の仕事に対する価格設定は決まりましたが、それがすべてのクライアントとの交渉で通るとは限りません。その理由として、クライアントの「評価」と「予算」があります。

例えば、提示した価格がクライアント側の評価と見合っていなければ、うまく行きません。むしろ交渉の余地があるのは「予算」です。あらかじめ仕事に対する予算が決まっているなら、それ以上支払うことは基本的に不可能です。そのため、まずは予算がいくら計上されているのかストレートに確認します。

もし教えてくれたら、自分が業務の中でどれくらい貢献できるか考えてみます。例えば、1つのプロジェクトを12人で行うとします。もし2人分の働きができるのであれば、それを提案してみます。そうすると自分は2人分の報酬を得て、クライアント側も1人を別のプロジェクトに使えるので一石二鳥です。

逆に予算が分からないなら、そのプロジェクトで何を解決したいのか確認してみます。そこからクライアントが得られるメリットを金額に換算し、プロジェクトの遂行にどれだけの価値があるのか提案するのです。例えば開発したシステムが稼働したことで、人員が削減できるなら、その人たちの1か月分の給料を報酬にしてもクライアントは損をしないでしょう。

もちろん、こういった提案が通るには、既に実績があって、クライアントから高い評価を得ていることが不可欠です。そのためにも日ごろから期待を上回る成果を提供できるように心がけましょう。

どんなに頑張ってもクライアントが低い予算を計上するなら、いっそ仕事を受けないという選択肢もあります。付き合いが長いほど距離を置くのは大変ですが、ビジネスである以上、安さばかり追求されてまうと関係を続けていくのは難しくなってしまいます。

Copyright © フリーの価格設定方法とは. All rights reserved.