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フリーランスの価格決定

安すぎる仕事は断る勇気を持つ

単価を下げる悪影響と断る勇気

フリーランスにとって、仕事が途切れるのは最大の恐怖です。そんな時に新たな仕事が入ってくると、たとえ設定より低すぎる単価であっても、ついつい引き受けてしまいます。けれども、このような前例を作ると、自らの首を絞めるだけでなく、同じ業種のフリーランスに対しても迷惑をかけてしまいます。

例えば、本来なら時給換算で2,200円の報酬が必要なのに、あるクライアントの値下げ交渉によって1,000円で応じたとします。これを元に戻すのは容易ではありません。さらに、他社を紹介されると同じ単価で引き受けざるを得なくなり、仕事量に対する収益率はますます悪くなります。

また、他のフリーランスも同じ仕事をその単価で引き受けなければいけません。1,000円がその業種の相場よりも安すぎるなら、こうした悪例から業界の価格破壊につながり、携わるフリーランス全体の報酬低下を招くのです。安易な値下げには応じないのが、自分の身だけではなく、他のフリーランスを守ります。

仕事が無いのは確かに不安ですが、お金が許す限りは空いた時間を使って、自分の価値を高めましょう。例えば仕事に必要なスキルの取得です。プログラマーであれば、使える言語が多いほど仕事の幅が広がります。

最近は「クラウドソーシング」のように、インターネット上で仕事をマッチングさせるシステムがあります。誰でも参加できる業務ほど報酬は安いですが、実績を積めば条件の良いプロジェクトに指名される場合もあります。対面式の新規営業よりは、ずっと効率的に仕事を増やすことができるでしょう。

自らサイトを運営しているなら、プロフィールや、過去の実績を表すポートフォリオを更新する良い機会でもあります。仕事ぶりをアピールすれば、興味を持ってくれるクライアントが現れるかもしれません。

このように仕事が無い時でも、フリーランスがするべきことはたくさんあります。安易に条件の悪い仕事に飛びつくのではなく、自分自身の価値を高めることが、後々の単価アップにもなるのです。

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