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フリーランスの価格決定

フリーの価格設定方法とは

仕事における理想的な価格設定の実現

フリーランスとして活動する上で、最も悩ましいのが自分の仕事に対する価格設定です。正社員や契約社員など、月給制で給料を貰っていたなら、自分の仕事を値付けするなんて未知の世界でしょう。けれどもフリーランスは仕事ごとに報酬が発生するので、明確な価格設定をしていないと不本意な安価で仕事を引き受けることになってしまいます。フリーランスでの独立をお考えならこちら

もっとも簡単なのは、時給に換算することです。例えばライターの仕事をするとして、1時間あたり少なくとも東京の最低賃金である907円以上は欲しいと考えます。もし、1,200字の記事を書くのに2時間かかるとしたら、その仕事に求める最低の手取り報酬額は1,814円であり、1文字あたりの単価は約1.5円です。

これを応用して「MAR(Minimumacceptablerate=最低許容価格レート)」、つまり自分が必要とする生活費から時給を割り出します。計算式は以下のとおりです。
(1年間の生活に必要な費用+業務にかかる経費)/1年間の総労働時間×税率

ここで注意したいのは、税金です。サラリーマンと違ってフリーランスは自分で健康保険料や年金を払っていかなければいけません。1年間の生活費にはその分も忘れずに含めます。最後に、収入に対して発生する所得税や住民税の税率を掛け合わせます。目安にする数値なので、税率は大体の数字でかまいません。

仮に1年間に必要な生活費が300万円(月25万円)で、業務にかかる経費が年30万円、1年間の総労働時間はサラリーマンの平均である1,800時間、税率は20%で計算したとします。
(3,000,000+300,000)/1,800×1.2=2,200
仕事1時間あたりの単価は2,200円が最低ラインとなります。

ただし、時間単位の価格設定をすると、自ずと稼げる金額に上限ができてしまいます。働ける時間には限りがあるからです。それなら仕事の量や質に応じて価格設定をした方が、あとは作業の効率を上げることで、いくらでも収入を伸ばすことができます。時給換算はあくまでもクライアントに見積もりを取る時の目安として使うのが良いでしょう。例えば先ほどのライターで言えば、1文字あたりの単価は約3.7円になります。

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